WikipediaTown沼津#10

2018/7/16

静岡県沼津市にてWikipediaTown沼津#10を行いました。

本日のターゲットは沼津城、三枚橋城ということで地域の皆さんにも参加してもらいたく
文化財センターさんにご協力いただき事前に第一地区の回覧板に挟ませてもらいました。
自治会の数だけでも250ぐらいあるということで、張り切って300枚ほど印刷しましたが
残念ながら成果は得られず、問い合わせ一つ来ることはありませんでした。
事前の準備はしょんぼり期間に終わりましたが、今回はいつもより参加者多数で行う事ができ、
京都府や埼玉県の遠方から司書さんが駆けつけていただきました。
ウィキペディアンも多数参加していただき、開始前から記事の出来に期待ができる展開となりました!

今回のターゲットは「三枚橋城」と「沼津城」です。

Wikipediaにはすでに記事があり、二つとも別々の記事になっていましたが
同じ場所に建てられた城で、尚且つ元あったお城を活用しているのだから1つの記事でも良いのでは?
などという意見もイベント中に出ましたが、三枚橋城と沼津城の間に160年空いており
その間は城ではなく畑として使われてた経緯がある為、別の城として扱うことになりました。

沼津城は街中の散策なので、古墳の時に比べてフィールドワークが楽チンと思いきや
炎天下のアスファルトの元歩くのはかなり大変だった為、なるべく短く済むようにと
出発前に学芸員さんから念入りにインプットを行なっていただきました。

フィールドワークでは現在沼津市で実証実験を行なっている、My City Reportを使いながら町歩きを行いました。

出発前に使い方を説明し、町歩きついでに気になった部分を報告できる様に準備して

からの出発です。

歩きでないと感じない微妙な地形の高低差があり、だからここにお城を建てたのか〜、街中に使われてる、これってお城の石垣じゃない?という発見をしながら進んでいきました。

外堀通りの看板。外堀があった名残

 

川郭通りの案内板。かわぐるまと読む。一番左の絵は沼津城には似ても似つかない
三枚橋。歩道の上に欄干があり、車止めと間違ったり、ゴミ集積場になってたりする。下にはちゃんと川が通ってる。

午後からは図書館に戻り執筆作業を行います。
事前にリファレンスしていた本が心許なかった為、数人がかりで本を追加してから
Wikipedia
の説明、実際の執筆の仕方についてを講師にお話頂きました。

Wikipedia講師のお話。

 

初めてWikipediaを編集する方も数人いた一方で、ウィキペディアンの数がそれ以上にいた為
短時間ではありますがとてもしっかりした記事が出来上がりました。

沼津城跡を現代の地図で描いている様子。

 

初めてのWikipedia執筆の様子。

完成した記事はこちらからご覧いただけます。

三枚橋城」「沼津城

集合写真
Posted on: 2018年7月17日, by :

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