Code for ふじのくに#17
2018/6/24
静岡県静岡市にてCode for ふじのくに第17回定例会を行いました。
中部で定例会を開催するのは初だったので、場所が借りられないのでは…とか
参加者全然いないのでは…という不安もありましたが
沼津の活動の頃からの縁や、一緒に活動してくれていた方のおかげで何とか開催することができました!
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アジェンダ
・ICEBREAKER
・Civictechとは?
・世界最先端デジタル国家想像宣言の概要説明
・課題データ見てみようWorkShop
・アーバンデータチャレンジキックオフ
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ICEBREAKER
ふじのくに代表が一般社団法人Civic Tech Lab.を設立。
Code for との違いとして任意団体ではできない研究を含めた
分析、合意形成、体験教育、地域連携を行っていくというお話でした。
Civictechとは?
最近プレイヤーの増えてきたCivictech領域、どういう枠組みで活動してる人がいるかを分析しどういったあり方が効果的なのかを発表。
領域としては
C2C(市民と市民)→コミュニティ作り
C2G(市民と政府)→オープンデータ推進
Govtech(政府の改善)→庁内データ活用や庁内改善
という3つがあり、それぞれの領域で活動している人たちの間に入り両輪を回すことで
課題に対して還元していくのでは無いかと考えました。
世界最先端デジタル国家創造宣言の概要説明
正確には「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」で6月15日に閣議決定され公開された法案です。
それまでは官民データ活用推進をうたっていたものですが、具体的な政策方針などが盛り込まれたもので
「国民が安心安全に暮らせる豊かな社会」を実現するために行政サービスのデジタル化や
行政保有データ100%オープン化、デジタル改革基盤整備などが必要という内容で117ページのPDFで公開されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20180615/siryou5.pdf
課題データ見てみようWorkShop
保護者が子供を連れていくのにどんな公園がいい?
自治体が公園整備を行うのにどういう整備をしたらいい?
という課題にどうやって対応するかを考えるためのワークショップを行いました。
公園の課題洗い出し
結果として
公園に対して調べられるデータがあまりにも少なく、トリップアドバイザーなどで1件ずつ見ることはできても検索はできず見つけられたデータは課題に対するものと少しずれたものが多かったです。
今後は公園のオープンデータとしてどういうフォーマットがいいかなどを考えたらいいのでは?という意見も出てきました。
調べたデータ一覧の一部
アーバンデータチャレンジキックオフ
東部では7/28と8/18に裾野市で開催予定となりましたが、中部ではどのようなテーマで開催するか?を話し合いました。
時期は9月以降、課題を考えることから始めたいという方針になりました。
定例会のグラレコ
Posted on: 2018年6月25日, by : h.ichikawa