Code for Numazu 定例会第11回(報告)

2017/2/5(日)ラクーン3FたかラボにてCode for Numazu 第11回の定例会を行いました。

 

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1、Icebreaker
オープンデータについての説明とクイズを行って皆んなで盛り上がりました。

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2、プロジェクト進捗状況
・ラブライブ!サンシャイン!!てくてくマップお披露目会
日本大学学生、あげつち商店街、Code for Numazuが一緒に作成した、聖地巡礼者に向けた
商店街の観光マップの完成を発表しました。

ラクーンさんにマップを渡すシーン

(Yahooニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000021-at_s-l22

(静岡新聞web版より)
http://www.at-s.com/news/article/local/east/326194.html

<てくてくあるくわWeb>
http://www.code4numazu.org/lovelive/index2.html

<てくぬまランキング>
http://www.code4numazu.org/lovelive/tekunuma.php

Twitterのハッシュタグで「#てくぬま」をつけてお薦めの店を呟くと
登録されているお店は、リアルタイムに集計、新しいお店は週一回
集計に追加されます。
ファンと地元で一緒に呟きつくる情報です。

・セピアキャットキックオフの結果

アーバンデータチャレンジin三島で優勝したセピアキャットのアプリを
プロジェクト化して継続開発しよう、とキックオフが行われました。
キックオフ内容の共有として、アプリを作ることだけを目標とせず
地域で活動してデータを集め、そこに交流と地元の愛着心を醸造することを目的とした
プロジェクトにすると語られました。

・グラレコポータル
毎回Code for Numazu で描かれているグラフィックレコーディング(略してグラレコ)を
他の場所でも描いたりイベントと連動して発信していきたいという思いから、
新プロジェクトが立ち上がりました。

・マッピングパーティーやろうぜ
現在年内に4つのマッピングパーティーを開催。
セピアキャット、ラブライブ、子育て情報、街中ベンチ位置をマッピング予定。

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3、子育て世代向け情報の見える化検討
●シビックテック、行政例の紹介
・のと・ノット・アローン
アーバンデータチャレンジ2015の中でCode for Kanazawaが作った作品。
子育て世代向けのイベント情報、便利マップ、子育て相談の情報を共有し、
能登半島で利用されている。
・保育園マップ
札幌市内の保育園をマップにおこし自宅と保育園の位置関係を明確化。
データを一元化して地図と開演時間や対象年齢、延長保育の有無、空き状況など検索可能。
・裾野市の子育て支援アプリ
幼稚園・保育園情報、予防接種、イベント情報などを提供してくれるアプリ。
民間のノウハウを連携し、子育て経験者の声を反映させている。

●先行地域と静岡東部を横並び比較するワークショップ
グループに分かれ子育て世代が必要そうな情報がどれだけ市から出ているかを調べ、
ライフスタイルとジャンルのマトリクスに分けて比較をしました。
大阪、奈良に近い立地条件から住宅街となっていたまちを〜主婦に選ばれるまち〜として
目標を掲げて取組んでいる生駒市を比較対象にし検討を始める。
オープンデータになっているもの、WEB上に掲載されてるものを抜き出した。

富士市:HPはライフステージごとになって見やすい。
子育て情報は充実しているが全般的にコンテンツが弱く、内容が薄い。

 

沼津市:HPが調べにくく知りたい情報にたどり着けない、管轄割になっている。
市立病院はリンクも切れている。

 

三島市:独身(特に東京方面からの人材)に力を入れている。
オープンデータカタログが見やすいかった。

 

裾野市:子育て世代への情報が強い。直接的な補助ではないが、企業誘致もしている。
かなり力を入れて情報が発信されているが、生駒市がアイコンでわかりやすく案内されてるのに
比べると文字が多くパッと見で差が出ていた。
お知らせの中にイベントの情報や施設情報などが混在して見づらかった。

長泉町:仕事についての情報はあまりなかった。
出産から子育て一覧の流れがプロセスになっている。
自治体職員が少ないので、他の町でも使っている委託先を活用。

 

ワークショップをして気付いた感想は以下の物だった。

「自治体ごとに色が出ている。」
「長泉、三島、裾野市はそれぞれターゲットが違いバッティングしていないが
沼津市は各市町村とターゲットがバッティングしている。」
「この比較結果をまとめ、足りない情報を今後埋めていくように自治体に話をしていこう!」
「足りない箇所が地域全体であるなら、委託を活用する手もある。」
「共通化して委託する手もある。」
「HPがレスポンシブデザインになっていない場合もありスマフォ対応が必要。」_________________________________________________________________________

4、BreakTime

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5、マッピングパーティで必要な項目検討
子育て情報、ラブライブサンシャイン、観光・歴史、高齢者・障害者のチームに分かれ
どんな情報をマッピングしたらいいかを検討した。

・「ラブライブチーム1」
これから聖地になる可能性がある場所として、
沼津の中でも歴史や逸話があるもの、現役高校生が注目している場所を上げた
・「ラブライブチーム2」
GS,CV,津波避難所、トイレなど必ず必要になる場所や、自転車が安全に走れる裏道、
聖地を撮影するためのスポットを上げた
・「子育てチーム」
通学路の危険な場所や犯罪発生の高いエリア、遊べる公園などが上がりました。
・「観光・歴史チーム」
既存観光ちの掘り下げや道路状況、サイクリング向けのルート、飲食店の詳細な情報(値段)
が上がりました。
・「高齢者、障害者チーム」
シルバー割引のある施設やイベント、障害者用の駐車場、トイレ、エレベーターが
設置されている施設が上がりました。

※歴史・観光チームの発表の様子

年内に行うマッピングパーティーの中で、これらの情報を生かしていきます。

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6、共有事項
次回3/4のオープンデータディを三島で開催!次回の定例はありませんので
みなさんこちらに来てくださいね。

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7、第一回LT大会
メンバーからの発案で毎回LT大会を開くことになり、今回はその1回目。
テーマはなんでもあり、持ち時間は5分で時間になったら強制シャットアウト
パワポじゃなくて紙芝居とかでもOK、聞き手は最後に話し手のフィードバッックを行う。
「LT大会を提案した理由」
「学校教育について」
「今年ラブライブでやりたいこと」
「StartupWeekend」

LTの様子

最後に記念撮影をして終了しました。

Posted on: 2017年2月6日, by :

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